アイデンティティは「女」。それだけ。
たびたび、ブログを書くたびに主婦だとか、30何歳だとか、子供何人のママだとか、自分の事を紹介するけど。。
最近、バイト先の大学生にマンムさんは主婦さんなのに夜出るんですね、と言われた。
「主婦さん」
そう、この「主婦」だとか、「学生さん」て、アルバイトのシフトを作るうえでの、ただのカテゴリーじゃね?と思った。
そりゃ、生活の時間帯が違うから、カテゴリーによってシフト入る時間が似通って来るのは当然。
だから、アルバイト内での人間カテゴリーは、必要かも。
でもね、いつしか、この「カテゴリー=自分」になり、そのカテゴリーから外れると、ちょっと変な?変わってる?普通とは違う、みたいに見るようになる。
自分の事をカテゴリーで縛るようになり、相手の事も縛るようになる。
アルバイトでも無い場所で。
主婦だから、学生だから。
そのカテゴリーにふさわしい振る舞いでなくてはならないと錯覚し出す。
他にも、私を縛るものはたくさんある。
年齢、母親、主婦。
今から勉強したって、就職には役に立たない、若い子には勝てない。
子供が大きくなって、時間が自由になっても近所のパートがフルタイムになるだけ。
そういう社会の常識に縛られて、それを納得させるために、
30過ぎたから、学歴が無いから、主婦だから、母だから。って自分をカテゴライズする。
だってこの、カテゴライズが無いと、私って何のために今まで生きてきたの、どうして自分の生活を犠牲にして子育てをしてきたのってすごく虚しくなる。
でも一回それを全て忘れてみると、すごく楽になる。
私はただの「女」。
結婚は? してるよ。
子供は? いるよ。(別にいてもいなくても女は女)
それだけ。
若い子も同じ。
ただの「女」。
結婚は?してないよ。
子供は?いないよ。(別にいてもいなくてもどっちでも女は女)
やりたい事はやる。
何歳で未経験スタートでも良いじゃない。どのくらい本気でやるかだけ。
18歳で大学行くのと、子持ちの女が独学で英語やプログラム習うのも、大事なのはどれだけ本気かだけ。どれだけ貪欲に「今」を生きられるかだけ。
色んな事を手当たり次第やれば良い。
だって、若い頃に無かったものがたくさんある。
私の若い頃は、とか、超ださい。
続けられないとか考えなくて良い。
やってみないと楽しいか楽しくないかも分からない。
むしろ楽しくないこと、納得行かないことを無理やり続けても意味ない。
本気で色んな事に取り組み続けていれば、辞めてしばらく経った時に、あれが何で楽しくなかったのか見えてくる。そしてまたやりたくなる。
大事なのは、若い頃失ったレールに乗りなおす事じゃない。
どれだけ「女」「人間」「今」を楽しめるかだけ。
年齢は毎年更新されるシリアルナンバー。何の意味もない。2018年が2019年に変わるだけ。
いつだって私は私。
アイデンティティは「女」。
それだけ。
0コメント