くすぶってる!?を開設しました。
こんにちは。この度「くすぶってる!?」を開設しました。高田マンムと申します。
このサイトは、何も無い自分への「くすぶり」を感じている、まさに今の自分へ向けたサイトです。
私の事
荒れた家庭、お金の無い母子家庭で育ち、高校はほとんど行かずとも卒業出来るような学校で、大学へは行かず、早く自立したくて、18歳で高校を卒業すると同時に家を出ました。
20代前半で結婚して子供を産み、離婚と再婚をしました。
子供は小学三年生になりましたが、一年生から不登校となり、私の手伝い無しでは一人で登下校することも未だに出来ませんし、留守番も長時間出来ません。
小学校へ進学し手がかからなくなったといわれる年齢になったはずですが、ヘルパーを頼めるような収入もありませんので、私は今でも満足に働きに出ることすら出来ません。
いつの間にか30を過ぎましたが、仕事でのキャリアや専門職としての資格もありませんし、特技という特技も持ち合わせていません。
働く主人のような仕事仲間も居ませんし、離婚してから幼稚園のママ友とは疎遠になり、小学校に上がっても子供は不登校のため、話せるママ友もいません。
家族がいるのに、いつも孤独のような毎日で、どうにか「母親としての自分」以外の自分自身の心の居場所を捜し求めて来ました。
「ゼロ」との出会い
そこで出会ったのが、ホリエモンこと堀江貴文さんの著書「ゼロ」です。
アルバイトをしても、子供を産んでも、30歳を過ぎても、私はずっとゼロでした。
自分が思っていた経験は、私では無く過ぎていったただの時間でした。
自分自身が1になる努力を全くしてこなかったのです。自分以外の人はみんな自分より恵まれていて、自分はいつも一人だと思っていました。
親から独立し、自分自身の足で立つ事、そして環境や誰かのせいにせず、自分の力で切り開き自由に生きる事、そしてしっかり孤独と向き合う事。この本には私自身が逃げ続けて生きてきた様々な事柄を、著者自信がどう向き合ってきたか、乗り越えてきたかが丁寧に描かれています。
ずっとくすぶり続けてきた私が、今やりたい事
自分の子供に、恥ずかしくない背中を見せて生きたい事です。
彼女(子供)の性格的に、なんとなく大学へ行き、なんとなく就職活動をする波に乗るのはとても難しいでしょう。それに働く事、生きる事について多様になった今、幸せの価値観は自分の中にあり、それを見つけるのもまた人としての力です。決められた枠の中にあるものでもありません。
そしてなにより、世間的、常識的、なんとなく、そんな価値観から、自分自身に合わない意味の無い苦労はするべきではありません。
親はこれからの彼女の力を信じて遠くから見守れる事も親としての役目です。
きっと色んな事を自分なりに乗り越えて生きて行ってくれるはずだと。
そのための一番近いお手本となろう。彼女のために色んな場所や環境を用意してあげるよりも、社会に上手く馴染めていなかった私自信が、楽しく生きている姿、学ぶ姿、働く姿を見せてあげる事、長い時間をかけてもそれは決して役に立たないことは無い。そう思ったのです。
私を1にしてくれる力。それはwebだけ
内向的な母親の私の外との唯一のつながり。それがweb。
今まで受身でいた自分を、自分の中のくすぶっているもの、それをwebを通じてアウトプットしていこう。誰かに見てもらうには時間がかかる。それにはそれ相応の努力を重ねていかなければならない。
働いて時給をもらうことに比べたら、小さな小さな一歩だけれども、アルバイトでお金を稼ぐよりも、自分自身を1にしてくれるための、とても小さな一歩。
いつかこのサイトが、娘の一歩になれるように。
2018年4月23日
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